自治体・事業者向け 社会実装の手引き
全国各地でのレベル4自動運転移動サービスの社会実装に役立てていただくため、RoAD to the L4(テーマ1~4)の取組成果や経験をとりまとめ、国土交通省及び
警察庁とともに「自動運転移動サービス・社会実装・事業化の手引き」を作成しています。
下記にて自動運転移動サービスの導入までに必要な活動の流れと、各活動において参照すべき手引き、ガイドライン、報告書等をまとめています。
■サービスの導入から社会実装までの各ステップで共通して参照可能な資料
自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引き
自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引き 第1版(令和6年6月、RoAD to the L4プロジェクト)
自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引きは、RoAD to the L4プロジェクトが中心となり資料を作成し、経済産業省、国土交通省及び
警察庁に内容を確認の上、自動運転移動サービスの社会実装や事業化を加速するために参考となる情報を体系的にまとめています。
本資料は、全国各地で先行するレベル4自動運転移動サービスの社会実装の知見を適時で集約し、これから社会実装・事業化に取り組む地域を
サポートできる情報を更新していきます。
AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ 報告書
AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ報告書(令和6年5月31日、同サブワーキンググループ)
事故等が発生した場合の責任制度その他の社会的ルールの在り方について、①先端技術を用いる自動運転車の責任ある社会実装の推進、及び、②被害者の十全な救済の確保という観点から、論点(短期的論点、中長期的論点)の整理及び目指すべき方向性についてサブワーキンググループにて検討を行い、その結果を報告書として取りまとめています。
■サービスの導入から社会実装までの各ステップで参照可能な資料
※各ステップはクリックにより詳細を展開可能
1.自動運転移動サービス 導入検討
2.道路運送車両法の認可取得
▼車両・システムの安全性確保のため、国土交通省地方運輸局より自動運行装置の保安基準への適合性審査を受けるほか、国土交通大臣より走行環境条件付与を受ける必要があります。
▼参照資料
自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引きはこちら
AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ 報告書はこちら
自動運転の審査に必要な手続きの透明性・公平性を確保するための取り組み(令和6年6月、国土交通省、経済産業省、警察庁)
自動運転車の安全確保に関するガイドライン(令和6年6月、国土交通省 物流・自動車局)
3.道路交通法の許可取得
▼交通ルール遵守を確保した運行実施のため、都道府県公安委員会より特定自動運行許可を取得し、特定自動運行計画に従った運行を実施する必要があります。
▼参照資料
自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引きはこちら
AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ 報告書はこちら
自動運転の審査に必要な手続きの透明性・公平性を確保するための取り組み(令和6年6月、国土交通省、経済産業省、警察庁)
特定自動運行許可に係る申請書等の記載事項(令和6年6月、警察庁 交通局)
4.道路運送法の許可取得
▼旅客サービスの審査のため、国土交通省地方運輸局より、旅客サービス事業計画・申請書の審査を経て、旅客自動車運送業の登録を受ける必要があります。
▼参照資料
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AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ 報告書はこちら
自動運転の審査に必要な手続きの透明性・公平性を確保するための取り組み(令和6年6月、国土交通省、経済産業省、警察庁)