RoAD to the L4 自動運転レベル4等先進モビリティサービス
研究開発・社会実装プロジェクト

自治体・事業者向け 社会実装の手引き

全国各地でのレベル4自動運転移動サービスの社会実装に役立てていただくため、RoAD to the L4(テーマ1~4)の取組成果や経験をとりまとめ、「人の移動に関するAD MaaS社会実装の手引き」を作成しています。

レべル4の自動運転では、無人運転が可能となりますが、車両やシステムの安全性をいかに担保するかや、車内におけるサービスをどのように設計するかといった、新たに検討が必要な課題があります。

そこで、本プロジェクトでは、このような課題に取り組まれる自治体、事業者を応援するために、先行的な取り組みを先行事例として紹介しています。

内容に関しては、順次公開していきます。

■サービス導入の検討から社会実装までの必要な活動の流れ

安全設計・評価ガイドブック

安全設計・評価ガイドブック 第1版(令和5年8月)

安全設計・評価ガイドブックは、自動運転移動サービスに必要な安全性の確保に向けた設計を確実かつ効率的に行うための、一連の実施項目、実施方法、注意点、実施事例等を体系的にまとめています。

本ガイドブックは、安全設計の知見や経験が少ない自動運転移動サービス事業者や自動運転車両開発者などにとって「参考書・手引書」として有効活用されることを目指します。

内容公開を段階的に行っており、2023年3月には第1章から第3章の内容(第0版)を先行的に公開しました。そして今回、2023年8月に全14章・121ページからなる第1版を公開します。

さらに、2023年度中に記載内容を更に充実化した第2版を公開する予定です。その後も関係者間で議論・合意した内容を適宜反映させ、改訂を行っていきます。

参考資料

「地方部における自動運転移動サービス 導入マニュアル」 一般財団法人道路新産業開発機構(HIDO)

「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/地方部における自動運転※」において実施した実証実験(社会実装検証/長期実験)の成果をもとに作成された導入マニュアルです。