RoAD to the L4 自動運転レベル4等先進モビリティサービス
研究開発・社会実装プロジェクト

先進モビリティサービスの取り組み

キーワード
  • MaaS
  • オンデマンド交通
  • 交通データ基盤

C. 自動運転技術等を活用した先進モビリティサービスの普及に向けた取り組み

成果目標
  • 地域の社会課題解決や地域活性化に向けた、全国各地でのIoTやAIを活用した新しいモビリティサービスの社会実装

取り組み方針

  • 社会課題の解決と全国への横展開のモデルとなる先進的な実証を通じて、個々の地域特性に応じた導入可能性やサービス像を見える化します。
  • 実証の取組を横断的に調査・分析するとともに、社会受容性の取組と連携しつつ、事業性や社会受容性の醸成に向けたポイント、地域経済への影響、制度的課題等を整理します。

取り組み内容

①地域新MaaS創出推進事業

  • 地域における先進MaaS実証を実施し、実証実験を通して地域に適したサービス、システム水準を整理します。
  • 上記整理を踏まえ、地域の移動課題解決に資するサービスやシステムの開発・社会実装手法に関する示唆を導出します。

■採択地域での実証実験(2021年度)

■貨客混載
■移動販売車・バス
■オンデマンド交通

②地域や業種をまたがるモビリティデータ利活用推進事業

  • 人流・物流・モビリティデータ等のデータ連携により付加価値を生む実証事業を実施し、提供価値を検証します。
  • 実証によって得られたデータ連携事業の可能性と課題を踏まえ、データ連携基盤構築に関する示唆を導出します。

③スマートモビリティチャレンジ推進協議会の運営

  • 会員のニーズに即した施策を調査・実施し、スマートモビリティチャレンジ推進協議会の活性化・会員増加を図ります。

詳細はこちら 
スマートモビリティチャレンジ ウェブサイト

④物流MaaS推進検討会
(A)トラックデータ情報連携基盤の確立 (B)結節点も含めた物流の効率化

  • 結節点も含めた物流効率化に係る実証実験を公募により選定し実施します。
  • 上記実証実験結果を踏まえ、結節点も含めた物流全体の効率化に向けた課題と打ち手を整理します。

■フォークリフトによる自動荷役の実証実験(2021年度)

参考資料 物流MaaS勉強会取りまとめ資料

実施機関

国立研究開発法人産業技術総合研究所
株式会社野村総合研究所
日本工営株式会社
豊田通商株式会社

進捗状況

  • 2020年~22年度にスマートモビリティチャレンジの一環として実施された実証実験に関する情報や関連調査・分析レポートはこちらをご覧下さい。
  • 2021年度に実施された物流MaaSの取組はこちらをご覧下さい。2022年度は、公募によって2件の事業者を採択して実証実験を実施しています(実証実験の概要はこちら)。